続いて、端末調達担当の長野氏により「みおふぉん教室：端末ベストバイ2019」と題して、SIMフリー端末のトレンド解説が（SIMフリーもあるがiPhoneは除く）。

  • コンシューマサービス部サービス企画課の永野秀太郎氏。IIJmioが多種多様な端末を扱うために日々飛び回っているようだ

実は、IIJmioはMVNOで最大となる47機種を扱い中。このうち39機種が2018年に扱いを開始した端末だという。そして昨今のトレンドとして、従来のハイエンド（6万円以上）のさらに上、10万円を超えるスーパーハイエンドカテゴリーの誕生を指摘。

これらを踏まえた上で2018年のベストバイ端末は、上から「OPPO FindX」「ASUS Zenfone 5Z」「ASUS Zenfone 5」「SHARP AQUOS sense SH-M07」「HUAWEI P20 lite」。それからカメラだけに注目したベストバイとして、「HUAWEI Mate 20 Pro」「OPPO R17 Pro」「HUAWEI P20」「SHARP AQUOS sense SH-M07」「HUAWEI P20 lite」を挙げた。

  • Android端末はカメラで選ぶ人も多いということで、カメラ機能だけのベストバイも選出。IIJmioでGoogle Pixel 3系を扱えるようになれば、また評価は変わるだろうか？

また、2019年の端末トレンドとしては、キーワードに「多種多様化」を挙げ、デザインは引き続きガラス＋金属が主流ではあるが、グレードごとに取り入れられる機能が異なるのではないか、とした。また、タブレット兼用の折りたたみ端末や、カメラ特化型、ゲーム特化型といった特化モデルの台頭も予想。このあたりは実際の開発トレンドなどを鑑みても実現の可能性は高そうだ。