ウルトラハイエンドマザーに強化版

ASUSの「ROG Rampage VI Extreme Omega」は、Core X向けのE-ATXゲーミングマザーボード。従来モデル「ROG Rampage VI Extreme」からは、拡張スロットの配置が変更されており、3スロット厚のグラフィックスカードを利用するのに適している。またファン内蔵のヒートシンクを搭載するなど、冷却性能も強化された。価格は90,500円前後。

  • ASUSの「ROG Rampage VI Extreme Omega」。製品名に「Omega」が追加

  • 基板のレイアウト。拡張スロットの間隔が、2スロット分あるのが特徴的

  • ヒートシンク内部のファンは60℃で作動。500W以上の発熱に対応する

  • M.2増設カード「ROG DIMM.2」や、Aquantia製の10GbEなども搭載する

また「ROG Zenith Extreme Alpha」は、Ryzen Threadripper向けのE-ATXゲーミングマザーボードだ。250Wの32コアCPUに対応するため、こちらもファン内蔵ヒートシンクを搭載するなど、冷却性能が強化されている。Rampageのような、アルミ製のM.2ヒートシンクも追加され、M.2を強力に冷却することができる。価格は82,000円前後。

  • 「ROG Zenith Extreme Alpha」。こちらは製品名に「Alpha」が追加

  • 基板レイアウト。拡張スロット側もヒートシンクカバーで覆われている

Ryzen向け高耐久マザーにマイクロ版

ASRockの「B450M Steel Legend」は、Ryzenに対応するB450チップセット搭載マイクロATXマザーボード。先週登場したATX版と同様に、耐久性とコストパフォーマンスに優れたモデルで、低価格ながら、大型ヒートシンクやニチコン製12Kブラックコンデンサ等、高性能な部品を採用している。価格は11,500円前後。

  • ASRockの「B450M Steel Legend」。M.2ヒートシンクは省略されている

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