JVCケンウッドは1月9日、ドライブレコーダーの新製品「DRV-340」「DRV-240」を発表した。本体デザインとフロントガラスへの固定器具の構造を一新し、フロントガラスやダッシュボードの映り込みを抑え、より鮮明な映像で記録できるようにした。別売の電源ケーブルを用意すれば、最長24時間の駐車監視録画にも対応する。

価格はいずれもオープンで、発売は2月上旬の予定。

  • 新デザインを採用したドライブレコーダーの新製品「DRV-340」「DRV-240」

フルHD画質での記録に対応した高画質モデル。HDR機能も搭載し、逆光やトンネルの出入口でも白飛びや黒つぶれの少ない映像が記録できる。別売の電源ケーブル「CA-DR150」(実売価格は税込み7,000円前後)を用意すれば、駐車中に衝撃や動体を検知すると自動で録画を開始する駐車監視録画機能が利用できる。

本体のデザインを変更してレンズ部を前方に寄せるとともに、フロントガラスへの固定器具の形状を見直して本体をフロントガラス寄りに配置。フロントガラスやダッシュボードの映り込みを抑制し、よりコントラストが高く鮮明な映像が記録できるようにした。

  • 本体と固定器具の構造を一新し、ドライブレコーダー本体をフロントガラス寄りに設置できるようにした

上位機種のDRV-340のみGPSを内蔵しており、速度や緯度、経度などの情報を記録できるようにした。無料でダウンロードできるパソコン用ソフト「KENWOOD ROUTE WATCHER II」を使えば、走行記録を確認できる。

背面液晶は2インチ。本体サイズはW62×H51×D37mm、重さは57g(DRV-340は64g)。16GBのmicroSDカードが付属する。