マウスコンピューターは12月19日、 省スペースな幅10cmのスリムシャーシを採用し、最新の第9世代Intel Coreプロセッサーを搭載したスリム型デスクトップPC「LUV MACHINES Slim iHS430」シリーズを発表した。販売開始は同日からで、価格は89,800円(税別)から。

  • 「LUV MACHINES Slim iHS430」シリーズ

    「LUV MACHINES Slim iHS430」シリーズ

  • 横幅を削減したスリムシャーシ

    横幅を削減したスリムシャーシ

同シリーズでは、W100×D390×H364mmの約14リットルのスリムシャーシを採用することで、同じ第9世代CPUを搭載する同等仕様のミニタワー型モデルと比べて、本体体積および設置面積を約4割削減している。また、縦置きと横置きの両方に対応し、設置する場所に合わせて設置可能だ。

  • 前面から外気を取り込み効率的に内部を冷却するエアフロー

    前面から外気を取り込み効率的に内部を冷却するエアフロー

冷却性能にも配慮し、熱がこもりやすい本体前部や側面から外気を取り込み、本体後部から排気することで、パソコン内部を効率的に冷却するエアフローを採用。

  • ワンタッチで取り外し可能なダストフィルター

    ワンタッチで取り外し可能なダストフィルター

外気の取り込み部分には、簡単に取り外して清掃できるダストフィルターを設け、メンテナンス性が向上している。

  • 使いやすい前面インターフェース

    使いやすい前面インターフェース

シャーシ前面には、USB3.0端子×2基、マルチカードリーダーやオーディオ端子を搭載。BTOに対応し、メモリは最大64GB、NVMe対応SSDは最大2基、光学ドライブやSSD、HDDといったストレージを搭載可能など、柔軟なカスタマイズに対応している。

LUV MACHINES Slim iHS430SD

下位モデル「LUV MACHINES Slim iHS430SD」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-9600K(3.7GHz)、チップセットがIntel Z390、メモリが8GB PC4-19200(8GB×1)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel UHD Graphics 630(メインメモリからシェア、最大約4GB)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSはWindows 10 Home 64bit。この構成で価格は89,800円。

インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.1 Type-A×1、USB 3.1 Type-C×1、USB 3.0×6、DisplayPort×1、DVI-D×1、マルチカードリーダーなど。本体サイズは約W100×D393×H367mm(突起部含む)、重量は6.9kg。

LUV MACHINES Slim iHS430HD-SH2

一方、上位モデル「LUV MACHINES Slim iHS430HD-SH2」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-9700K(3.6GHz)、メモリが16GB PC4-19200(8GB×2)、ストレージが240GB SSD+1TB HDD、グラフィックスがIntel UHD Graphics 630(メインメモリからシェア、最大約8GB)に強化されている。

このほか、チップセットや光学ドライブ、OS、インタフェース、本体サイズは「LUV MACHINES Slim iHS430SD」と共通で、重量は約7kg。この構成での価格は124,800円。