7型液晶ディスプレイを採用した超小型モバイルPC「GPD Pocket2」、CPUのマイナーバージョンアップ版が12月15日に発売となる。日本の代理店、リンクスインターナショナルが取り扱い、価格はオープン、店頭予想価格は90,000円前後の見込み。

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GPD Pocket2のCPUは、もともとはIntel Core m3-7Y30(1.0GHz/2.6GHz)だったが、2018年11月の後半に、Intel Core m3-8100Y(2コア/4スレッド、1.10GHz、ターボ・ブースト時は3.40GHz)へと変更された。CPU以外の仕様は基本的に変わらないが、これから購入を考えている人は、搭載CPUをしっかり確認してほしい。

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CPU以外のおもな仕様は、メモリがLPDDR3 8GB、ストレージが128GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics 615(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 64bit版。7型の液晶ディスプレイはH-IPS方式で、解像度は1,920×1,200ドット(WUXGA)、マルチタッチ対応だ。画面にはCorning Gorilla Glass 4を採用している。

インタフェース類は、IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LAN(最大867Mbps)、Bluetooth 4.1、USB 3.0 Type-A×2、USB 3.0 Type-C×1(Power Delivery 2.0対応)、microSD/SDHC/SDXCスロット、音声出力/マイク入力の3.5mmコンボジャックなど。

本体の外装はマグネシウム合金のユニボディ設計で、本体サイズはW181×D113×H14mm、重さは約510g。バッテリ駆動時間は約8時間となっている。

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