セイコーウオッチのアウトドア時計ブランド「セイコー プロスペックス」から、クリエイティブ・コンサルティングファーム「LOWERCASE」代表の梶原由景(かじわら よしかげ)氏が監修した新作が登場。
1975年に生まれたダイバーズウオッチ、「セイコーダイバーズ」の外胴プロテクターつきモデルを、タウンユース向けにアレンジ。コンパクトになったソーラーダイバーズウオッチとして、3機種が2018年11月23日に発売済みだ。加えて、各セレクトショップとコラボレーションしたエクスクルーシブモデル(5機種)も順次発売される(11月下旬~12月上旬)。
Diver Scuba LOWERCASE Limited Edition(レギュラーモデル)
ラインナップの3機種とも、2,000本の数量限定。価格(以下すべて税別)は、ステンレススチールのケースにピンクゴールド色めっきを施した「STBR008」のみ50,000円で、「STBR007」と「STBR009」は40,000円。
既存のシリーズよりも一回り小さい新型のケースを採用し、日常で使いやすくした。シリコンストラップも短めにして、手首への収まりやすさを高めている。ケースサイズは径2.7mm×厚さ11.5mmで、男性でも女性でも身に着けやすいジェンダーレスデザインだ。
タウンユースを想定したモデルとはいっても、そこはプロスペックスのダイバーズ。ダイビングにも使える200m防水(空気潜水用防水)のほか、逆回転防止ベゼル、ねじロック式りゅうず、定期的な電池交換が不要なソーラー充電、汗や海水で劣化しない強化シリコン製のストラップといった要素を備えている。
共通の仕様として、ケース素材がステンレススチール、ストラップが強化シリコン、風防が強化プラスチック、耐磁性能が耐磁時計(JIS耐磁時計1種)など。
Diver Scuba LOWERCASE Special Edition(エクスクルーシブモデル)
■UNITED ARROWS Exclusive Model
1965年、セイコーが世に送り出した国産初のダイバーズウオッチにインスパイアされたというモデル。インデックスや針のデザインに注目。税別価格は40,000円。
■FREEMANS SPORTING CLUB Exclusive Model
ケースと裏ぶたのステンレススチールに、硬化コーティング。黒を基調したボディに、赤の差し色がポイント。税別価格は45,000円。
■ED Exclusive Model
セレクトショップ「EDIFICE」とコラボレーション。ブランドのコミュニケーションカラー「ブルー」によって、スマートなライフスタイルを表現。税別価格は40,000円。
■JOURNAL STANDARD Exclusive Model
ミリタリーテイストのオリーブグリーンとレッドのカラーリングが見どころ。ストリートやアウトドアに似合う。税別価格は40,000円。
■BAYCREW'S GROUP 40th Anniversary Exclusive Model
BAYCREW'S GROUPの創業40周年を記念sした550本限定のモデル。対象ショップ(EDIFICE/JOURNAL STANDARD/HIROB)でのみ取り扱い、裏ぶたにはシリアルナンバーが入る。カラーリングも、ダイバーズウオッチとして絶大な人気を誇るという「レッド×ブルー」のベゼルを採用した。税別価格は40,000円。