楽器フェア初出展メーカーはじめ、気になる新製品や注目のガジェットをまとめてご紹介!

最後に本イベント初出展メーカーなど、気になったブースや新製品をまとめて紹介しておこう。

  • オーディオリスニングの世界ではお馴染みのOlasonicが、楽器フェアに初出展。同社のハイレゾ対応USBスピーカー「TW-S9」や、高音質コーデック対応のBluetoothスピーカー「IA-BT7」を、楽器や音楽制作用のモニタースピーカーとしても活用する提案が。リスニングの世界でも評価の高いブランドだけに、楽器や音楽制作の分野でも今後の浸透が期待される

  • ディリゲントブースでは、世界中の多くのキーボードに採用されているイタリア発の鍵盤メーカーFATARが手掛ける「studiologic」をはじめ、iOSアプリとの高度な連携が行えるドイツのDJ機材ブランド「Reloop」、フランスのユニークなMIDIコントローラー「Joue」など同社の取り扱う多彩な製品をラインナップ。普段なかなかお目にかかれないエレクトリックハープ「DELTA」も注目を集めていた

  • フックアップのブースでは、ガジェット好きの心を鷲づかみにするルックスとサウンド、そして質感を持つWaldorfのハイエンド・シンセサイザー「Quantum」と対面! 同ブランドのユーロラックモジュールにセットアップされたコントローラーキーボード「kb37」は、そのサウンドもルックスもクールそのものだ。また、新進気鋭のブランドNektar Technologyの最新キーボードコントローラー「Panorama」シリーズや、IK Multimediaの大人気デスクトップアナログシンセ「UNO Synth」もぜひとも実機をチェックしていただきたい逸品だ

  • キーボーディストのライブステージで、見ないことはないといっても良い程のプロフェッショナル御用達ブランド「Clavia」。ブースには、先日発売が開始された最新モデルである「Nord Electro 6」をはじめとした多彩な製品群が一堂に集結。さらに、発表されたばかりのLINE 6のエフェクト・プロセッサー「HX Stomp」と共に試奏が楽しめるようセットアップされていた! そのサウンドだけでなく、同ブランドの象徴ともなっているNordレッドで美しく彩られた展示ブースにも、目を惹きつけられる

  • エムアイセブンジャパンでは、あのファレル・ウィリアムスがCCOを務めることでも知られるROLIブランドの、5次元タッチで新たな音楽表現を可能とするコンパクトMIDIキーボード「Seaboard/BLOCKS」を中心に、モジュラーミュージックシステムBLOCKSシリーズの「Lightpad Block M」と「Loop Block」を組み合わせたSongmaker Kit、今後国内発売が予定されている「Lightpad Block M」と「Touch Block」を組み合わせたBeatmaker Kitなどが展示されていた。そのキュートなルックスとは裏腹に、これまでにない高度なパフォーマンスや制作スタイルを実現するROLIは、今後もクリエイターからの大きな注目を集めそう