レノボ・ジャパンは10月4日、コンシューマ向けPC「Yoga」シリーズの新フラグシップモデル「Yoga C930」を発表した。ヒンジのデザインを見直したほか、サウンドバーを搭載した。11月上旬に発売し、店頭予想価格は税別179,800円前後から。

  • Yoga C930

13.9型の2in1 PC。ディスプレイ部が360度開閉し、クラムシェル、テント、スタンド、タブレットの4形状で利用できるYogaスタイルを採用する。ヒンジ部にDolby Atmos対応のサウンドバーを搭載。ディスプレイの角度に応じて向きが変化するほか、2基のツイーターによってパワフルなサウンドが楽しめるという。

  • ヒンジ部にDolby Atmos対応のサウンドバーを搭載

ディスプレイは、スタンダードモデルがフルHD、上位モデルが4Kをサポート。上位モデルでは、DolbyのHDR技術「Dolby Vision」に対応する。また、ペンを標準で搭載し、ヒンジ部分に収納できる。

  • ペンは本体に収納できる

スタンダードモデルの仕様は、CPUがIntel Core i5-8250U、メモリが8GB、ストレージが256GB PCIe SSD、ディスプレイが13.9型フルHD(1,920×1,080ドット)IPS液晶、OSがWindows 10 Home。価格は税別179,800円前後。

上位モデルの仕様は、CPUがIntel Core i7-8550U、メモリが16GB、ストレージが512GB PCIe SSD、ディスプレイが13.9型4K(3,840×2,160ドット)IPS液晶、OSがWindows 10 Home。価格は税別218,800円前後。Office搭載で税別224,800円前後。

通信機能はIEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0。インタフェースは、USB 3.1 Type-C×2、USB 3.1×1、オーディオジャック。生体認証向けに指紋認証センサーを搭載できる。本体サイズはW322×D227×H14.5mm、重さは1.38kg。