ソニーは9月19日、Google Assistant対応のスマートスピーカー「SRS-XB501G」を発表した。10月6日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は35,000円前後(税別)。

  • スマートスピーカー「SRS-XB501G」

    スマートスピーカー「SRS-XB501G」

SRS-XB501Gは、密閉型の2.1chスピーカー。Wi-FiとBluetoothをサポートし、Google Assistantを利用できる。音声で音楽再生、天気・ニュースなどの情報取得、対応機器のコントロールが可能だ。フレームの縁がマルチに光るライティング機能も搭載。ラインライトとストロボフラッシュが曲に合わせて発光する。

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    パーティーのように騒がしい場所でも、大音量で音楽を流せる

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    ラインライトで気分を盛り上げる

本体には、直径45mmのフルレンジスピーカー×2基と、直径約125mmのサブウーファー×1基を内蔵している。フルレンジスピーカーとサブウーファーの振動板には、ソニーのスピーカー上位モデルでも使われている発泡マイカを採用。フルレンジスピーカーユニットは、軽量のエッジと振動板を組み合わせ、より多くの空気を振動させることで大音量を出力可能だ。サブウーファーは振動板を二層に重ね、豊かな低域再生を実現した。

圧縮音源の高音域を補完する「DSEE」をサポート。また、低音を強化する「EXTRA BASS」モードや、ライブ会場にいるかのような臨場感を味わえる「ライブサウンドモード」などを搭載している。

本体は、IP65相当の防塵・防水性能を備えた。バッテリを内蔵し、連続使用時間は約16時間。アウトドアなどでワイヤレススピーカーとして使用するのに適している。底面には三脚用ネジ穴も装備し、三脚に取り付け可能だ。

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    三脚に取り付けられる

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    三脚を使って高い位置に設置することで、障害物の影響を受けにくくなり、音が広がるという

主な仕様は以下の通り。

  • 実用最大出力: 90W
  • 再生周波数帯域: 20Hz~20,000Hz(44.1KHzサンプリング時)
  • Bluetooth: 4.2
  • 対応プロファイル: A2DP、AVRCP
  • 対応コーデック: SBC、AAC
  • Wi-Fi: IEEE802.11a/b/g/n
  • 電池持続時間: 約16時間(Bluetooth接続時)
  • NFC: ○
  • サイズ: 約W232×H228×D210mm
  • 重さ: 約3,100g