「MR-G」といえば、G-SHOCKブランドの旗艦(フラッグシップ)にして、コンセプチュアブルな技術と美しさに裏打ちされた上質なフルメタル外装がアイデンティティ。そんなMR-Gに、なんと、歴代初、新開発の樹脂バンドを装着したモデル「MRG-G2000R」が登場します。

ベースモデルは「MRG-G2000」。GPSハイブリッド電波ソーラーとスマートフォンアプリによるモバイルリンク機能を持つ、Connectedエンジン3Way搭載モデルです。

  • カシオ2018年秋冬の時計新製品発表会・「G-SHOCK」編

    MRG-G2000R

樹脂バンドといっても、そこは旗艦ブランド。展示コーナーのスタッフによれば「樹脂製であっても、これならMR-Gに使えると判断された品質」とのこと。素材はフッ素ラバーで、G-SHOCKではこれが初の採用。適度なしなやかさと肌触りの良さ、そして高い耐久性を実現。

表面には毘沙門天の甲冑に見られる「毘沙門亀甲」なる模様を刻印。MR-Gらしい和の伝統表現が、仏法を護る武神の強さと精神的な気高さを感じさせます。

  • カシオ2018年秋冬の時計新製品発表会・「G-SHOCK」編

    毘沙門天の甲冑に見られる「毘沙門亀甲」が刻まれた「デュラソフトバンド」

本体ケースとバンドを接続するラグの部分は、耐振動性を考慮した新機構。「緩まないネジ」で名高い「NejiLaw」と共同開発した「L/R-Δ(エルアールデルタ)ロック」を使用しています。三つ折れ式のバックルは、チタン無垢財を鍛造切削した、シンプルながら高級感あふれる中留めです。

  • カシオ2018年秋冬の時計新製品発表会・「G-SHOCK」編

    チタン無垢財を鍛造切削した三つ折れ式のバックル

  • カシオ2018年秋冬の時計新製品発表会・「G-SHOCK」編

    見よ、この重厚感! しかし、ケースやバックルがチタン製のため、重量はわずか139g

型番は「MRG-G2000R-1AJR」。価格は30万円で、10月発売予定。ただし取扱店が限定的なので、購入を希望する場合はカシオに問い合わせてみてください。