象印マホービンは8月23日、全自動コーヒーメーカー「珈琲通」(EC-RS40)を発表した。発売は9月11日で、価格はオープン。推定市場価格は33,000円前後(税別)だ。
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全自動コーヒーメーカー「珈琲通」
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コーヒー豆の挽きからドリップまですべて全自動だ
ES-RS40は、豆の挽きからドリップまで全自動で行うコーヒーメーカー。コーヒー本来のコクと香りをじっくりと引き出す抽出方法にこだわり、抽出に利用する水をヒーターで2回加熱する「マイコン予熱&ダブル加熱95℃抽出」や、挽いたコーヒーを約20秒間蒸らす「マイコンじっくり蒸らし抽出」機能を搭載している。
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豆の挽き方は2種類から選べる
本体のキー(ボタン)で、コーヒー抽出前に、味の濃さを「普通」「濃い」から選べる。また、ミルケースに取り付ける挽き分けフィルターも「粗挽き」「中細挽き」の2種類を用意。味の濃さとフィルターの組み合わせによって、4通りの味わいが楽しめる。
それぞれの組み合わせの特徴に適したコーヒー豆を、京都に本社を構える老舗・小川珈琲のスペシャリストが提案している。たとえば味が「普通」、豆の挽き方が「粗挽き」の場合はフルーティーな香りのモカ、味が「濃い」、豆の挽き方が「中細挽き」の場合はクリアでバランスのとれたブルーマウンテンがおすすめだという。
コーヒーフィルターとして、新たに「ステンレスメッシュフィルター」を採用。コーヒーの香りの広がりや酸味の複雑さが増し、後味の余韻も楽しめる。ステンレスメッシュフィルターは、洗って繰り返し使用可能だ。従来通り、紙フィルターも利用できる。
抽出したコーヒーは、まほうびん構造のステンレスサーバーで保温。ヒーターを使わないため煮詰まらず、コーヒー本来の味わいが長持ちする。お手入れのしやすさも配慮。ステンレスサーバーは約6.5cmの広口で手入れがしやすい。ミルケース内部についたコーヒー粉は、抽出時のお湯でドリッパーに流す「ミルクリーン構造」となっている。ミルケースは取り外して丸洗い可能だ。
本体サイズはW24×H37.5×D25cm、本体質量は約4.4kg、コーヒーメーカー部の容量は540mL(コーヒー約4杯分)、ミル部は30g。
