ビルドアートは、人工光型野菜工場の「WORLD FARM相模原工場」をオープンすると発表した。生産される野菜は葉物野菜を中心とし、日産5,000株(500kg)の生産が予定されている。オープン時期は2018年11月頃の予定。

  • WORLD FARM

    WORLD FARM

同工場は、同社の木造住宅事業で培った設計力、施工力を活かし、地産地消の木材も一部に取り入れた高性能の木造建屋にて、安定的で気象に左右されない人工光型野菜栽培を行う施設。木造建屋の採用は、10月1日より「公共物建築等における木材の利用の促進に関する法律」の施行を背景としているという。

同工場は「人工光型」の野菜工場なので、生産される野菜は虫や土が付着せず、菌の付着も少ないため清潔だという特徴がある。また、農薬不使用のため、洗わなくてもそのまま食べることができ、常に品質、生産量、価格も安定するという。

同工場で生産された葉物野菜は、「カット野菜」として販売される。また、内容量展開は40g、50g、60g、70g、80g、90g、100g、200gが予定されている。