くまふぉと第4回スタート!!

こんにちは! 地面と一体化が得意な熊乃あいです。

カメラ女子といえば可愛いふわふわした姿をイメージするかと思いますが私の周りのカメラ女子はこんな感じが多いかも!?

さて、今回は「自然をいっぱいに感じるポートレート」を撮るテクニックを紹介します。モデルは前回に引き続き山中夏歩さんです。

雨上がりの公園は人が少なくて、都内に居ながらも自然を感じられる素敵なロケーション!

青空も新しく生えた芝も全てが美しい季節! 広々とした雰囲気を出したかったので広角で撮ってみました。

ポージングレクチャーはモデルさんに明確にイメージ伝えるためにも恥ずかしがらず全力で!

ポージングも日傘の位置もバッチリ決まりました。

構図も色々な角度からチャレンジしてみました!

つづいて森の中に移動して木漏れ日の美しさを生かして撮影しました。暗い背景に立ってもらうとコントラストができてモデルの存在が際立ちますね。

アンダー目に撮ると森の中の雰囲気がよく出ます。

次は新緑の初々しくピュアな空気感を狙ってみました。

木漏れ日がスカートに当たりレフ代わりになって顔に美しい光が入りました。

寝っ転がってもらったりしてバリエーションを出してみるのも単調にならなくておすすめです(モデルさんの服が汚れてしまうので小さめのレジャーシートを敷いたりなどの気遣いを忘れずに!)。

公園のバラがちょうど満開だったので次はバラの中で撮影。広角のパースを生かしモデルを小さめにしてバラのボリューム感を強調してみました。

バラの前ボケふんわり入れて幻想的な雰囲気にするのもいいですね。

今回使った標準ズーム(FE24-70F2.8)は絵作りが一本で豊富にでき、ボケも綺麗でとても便利だなと改めて感じました。

女のコにフィルムカメラを持たせるとより一層可愛く見えるという都市伝説を耳にしたのでさっそく持ってもらいました♪

おお!確かに可愛い!絵になる!(私がカメラ女子だから?) 小道具用に小さなフィルムカメラをたくさん揃えたくなりました。

目線をさりげなく外してもらうのも自然体な感じでかなり好みです。特に大量にポートレートをSNSなどに上げる時はずっとカメラ目線だと見ている方は飽きてしまうのでストーリー性のある組み写真を作る気持ちで色々な表情を捉えていくと女の子の可愛さも倍増して伝わると思います♪

撮影が終わったらモデルさんに画像を見てもらいます。もし気に入った写真があったらモデルさんに優先して画像渡したりします。

モデルさんとカメラマン側で、いい!と思うカットのズレって結構あるんです。このコはこういう雰囲気が好きなんだ!と知るきっかけにもなります♩

レフ板が使えない時など屋外撮影では白い服を着ていくとレフ効果が出てオススメです! アイキャッチが入って女の子の目がキラキラになります♪

黒い服で撮影。

白い服で撮影。レフ版を使うよりやわらかく影を消せます。

最後にカメラバッグについて。機能的で可愛いデザインのバッグがなかなか見つからない!と思っている方も多いのでは?

私の場合、望遠ズーム(70-200mm)と単焦点の交換レンズ2本を収納可能でかつレンズをすばやく取り出せるショルダータイプが好きなのでこちらのバッグ(ハクバ プラスシェル シティ03 メッセンジャー L)を使ってます。

ちょっと地味めの色だったので刺繍や缶バッジで自分らしくカスタマイズしました♪

今後もストラップやカメラバッグなどアクセサリーを女子目線でレポートしたいと思うのでお楽しみに!

モデル・山中夏歩(やまなか なつほ)
ポートレートモデル
ポートレートに関する企画・運営
Twitter】 【Webサイト

熊乃あい(くまの あい)


カメラ女子&モデル
2011年レースクイーンをきっかけに撮影会のモデルをスタート。その後写真にも興味を持ち2015年に本格的に撮影を始める。現在はポートレイトをメインにスポーツ(野球)、動物(鹿など)を撮影している。撮影会、作品撮りのモデルとしても精力的に活動し、自ら主宰、運営している「Riddle撮影会」も随時開催中。
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