パナソニックは7日、モバイルノートPC「Let'snote」の2018年夏モデルを発表した。店頭向けには、14型ノートPC「LX6」をフルリニューアルした「LV7」、12.1型ノートPC「SV7」、2in1 PCの10.1型モデル「RZ6」、12型モデル「XZ6」の4シリーズをラインナップする。ここでは、従来モデル「LX6」からきょう体を刷新した14型ノート「LV7」について紹介しよう。

  • Let'snote LV7

Let'snote LV7

「Let'snote LV7」は、IntelのクアッドコアCPUを搭載した、フルHD解像度の14型ノートPC。第8世代Intel Coreプロセッサ搭載の光学ドライブ内蔵14型ノートPCとして世界最軽量の1.25kgを実現した。6月15日に発売し、店頭予想価格は税別210,000円前後から。

12.1型モデル「SV7」とほぼ同等の性能、使い勝手を備え、従来モデル「LX6」では四角だったタッチパッドも、SVと同じ丸型に変更するなど、Let'snoteラインナップの中では、画面サイズや大きさの違いでSV7かLV7かを選べるようになっている。

  • 本体キーボード面。タッチパッドはSV7と同じ丸型に

プロセッサは、店頭モデルでは第8世代Intel Core i7-8550U(1.80GHz)や同Core i5-8250U(1.60GHz)を搭載。SV7でも採用した新開発ファンで放熱効率を向上させているほか、Windows Hello対応顔認証カメラも備えた。また、USB 3.1 Type-Cポート(Thunderbolt対応)も、本体左側面に搭載する。このType-CポートはPower Deliveryに対応し、充電ケーブルをつなげば本体を充電できるほか、つないだ機器への給電も可能だ。

  • 本体左側面。一番手前側が無線切り替えスイッチ、そのひとつ奥の端子がUSB Type-Cポート

  • 本体右側面

バッテリは交換可能で、LバッテリとSバッテリの2種類を用意。両方ともサイズは同じで、かつSV7で使用しているものとも共通だ。Lバッテリ搭載時の駆動時間は約19.5時間、Sバッテリでは約13時間となる(SSD搭載モデル)。

本体サイズはW333×D225.3×H24.5mm、重量はSバッテリ搭載モデルが約1.25kg、Lバッテリ搭載モデルが約1.38kg。Office Home and Business 2016も搭載する。