KDDI、沖縄セルラーは6月5日、必要な時に必要な分だけデータ量をチャージできるプリペイドプラン「LTEデータプリペイド」が、Windows 10 April 2018 Updateで加わった「モバイル通信プラン」に、6月21日から対応することを発表した。

「モバイル通信プラン」は、Windows 10 April 2018 Updateから導入されたサービス。eSIMに対応したWindows10 PCを利用していれば、SIMカードを変えずにau 4G LTEなどの高速データ通信を利用できる。

日本国内では、Intelアーキテクチャを採用したeSIM対応のAlways connected PCから対応を開始する。

  • Always connected PCの「HP ENVY 12 x2」

IntelアーキテクチャのAlways connected PCとしては、マイクロソフト「Surface Pro LTE Advanced」や、6月5日には日本HPの12.3型デタッチャブル2in1 PC「HP ENVY 12 x2」が発売されている。ほか、Acer、Asus、Lenovoなどからも登場する見込みだ。

auスマートフォンなどとセットで利用できる「データシェア」にも対応するので、auスマートフォンとeSIM対応PCの2台を使用していれば、契約しているデータ定額サービスのデータ容量を無駄なく使用できる。

契約事務手数料や月額基本使用料は不要。「LTEデータプリペイド」のチャージ料金は、1GBごとに1,500円(税別)。