AGC旭硝子は、「ミラノデザインウィーク 2018 帰国展」を開催することを発表した。開催期間は6月5日〜7月20日(日曜、月曜、祝祭日は休館)。開館時間は10:00〜18:00。会場は東京都・京橋の「AGC Studio」(京橋創生館1・2階)。入場無料。

  • 2018年開催のミラノデザインウィークにて撮影(撮影:三嶋義秀氏)(出所:AGC旭硝子ニュースリリース※PDF)

    2018年開催のミラノデザインウィークにて撮影(撮影:三嶋義秀氏)(出所:AGC旭硝子ニュースリリース※PDF)

AGC旭硝子は今年4月、イタリア・ミラノで開催された世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク 2018」に、体験型インスタレーション作品「Soundscape」を出展した。4回目の出展となる今回は、音(聴覚)を テーマに、気鋭の日本人建築家・萬代基介氏をクリエーションパートナーに迎え、同社の「音を生む」ガラスによって新しい「音の風景」を提案した。会期中は2万4000人以上が来場し、同ガラスを体験。来場者からは「スピーカーがないのに 音に包まれる不思議な体験」「ガラスの新しい可能性を感じた」といった声があがったという。

このたび開催される「ミラノデザインウィーク 2018 帰国展」では、ミラノでの展示をAGC Studioの環境に合わせて再構築し、紹介するという。透明なガラスが生み出すクリアな音を通して日常に存在する「音」を、これまでとは違った感覚で楽しむことができるという。

なお、6月21日(18:30〜20:00:受付開始:18:00)には、Soundscape スペシャルトークイベントとして、 萬代基介(建築家)、吉泉聡(TAKT PROJECT)、山田泰巨(ジャーナリスト)、秋山順(AGC 旭硝子 商品開発研究所)をパネラーに迎えての、ミラノデザインウィーク 2018 報告トークイベントを開催する。会場はAGC Studio 2 階セミナールーム。定員は70名(事前申込・先着順)で、参加希望者はAGC StudioのWebサイトより申し込むこと。