次に、夜間の映像を比較してみましょう。WD300で撮影した映像は、輪郭がつぶれてしまっているところもあるものの、ヘッドライトで照らしている範囲はしっかり撮影できているため、ドライブレコーダーとして使うには問題ないでしょう。

DRV-830で撮影した映像は、暗部でも輪郭がはっきり記録できていました。暗い場所にとても強い製品といえるでしょう。

激安のGenios ドライブレコーダーで撮影した映像も暗い部分がはっきりと映っていましたが、粒々としたノイズがかなり多くて輪郭がつぶれており、精細感に欠ける描写になりました。

  • 低価格帯のWD300で撮影した映像を切り出したもの。映像が暗めで暗部が見えづらい。ただ、ヘッドライトで照らしている部分ははっきりと映っているため、ドライブレコーダーとして使うには問題ないだろう

  • 高価格帯のDRV-830で撮影した映像を切り出したもの。照明の光を適度に抑えつつ、暗所がはっきり映っている。輪郭もきれいだ

  • 激安のGenios ドライブレコーダーで撮影した映像を切り出したもの。明るい場所ははっきりと映っているが、ノイズが多く輪郭がつぶれてしまっている