インターステラテクノロジズ(IST)は4月28日、同日に予定していた「MOMO」2号機の打ち上げを見送り、29日に改めて打ち上げを目指すことを発表した。午前8時時点で、見送りの原因は不明。
MOMO2号機は、全長は約10m、直径が50cmで重量1,150kgのロケット。同機が今回、無事に高度100kmに到達できれば、日本の民間開発のロケットとして、初めて宇宙空間へ到達することとなる。なお、同機の詳細は、以前掲載した『ISTの「MOMO2号機」の改良点は? - 再挑戦に向けたイベントが開催』において説明している。
ISTは当初より、
- 4月28日 11:00~12:30
- 4月28日 16:00~17:30
- 4月29日 5:00~8:00
- 4月29日 11:00~12:30
- 4月29日 16:00~17:30
の時間で打ち上げを目指すとしていた。同社の公式Twitterアカウントによれば、「明日4月29日(日)朝の打ち上げ予定ウィンドウを目指す」とのことであるため、順調に進めば、4月29日の午前5時から8時までの時間で打ち上げが実施されることとなるだろう。
本誌では引き続き、打ち上げの様子をレポートする予定であるため、続報をお待ちいただきたい。