ハーマンインターナショナルは4月17日、JBLブランドから、Googleの音声アシスタント「Google Assistant」に対応したスマートスピーカー「JBL LINK 300」「JBL LINK 500」を発表した。発売は4月28日。価格はオープンで、直販価格はJBL LINK 300が24,800円前後(税別)、JBL LINK 500が39,880円前後(税別)。
JBL LINK 300とJBL LINK 500は、本格的なサウンドを実現した据え置き型のスマートスピーカー。JBL LINK 300は、高音用に直径20mmのツィーターと、中音用に直径89mmのウーファーを備えた「2ウェイシステム」、および低音を増強するパッシブラジエーターを内蔵し、パワフルで迫力のあるサウンドを楽しめるという。JBL LINK 500にはこれらのユニットを2ペア搭載した。
Google Assistantに対応し、スピーカーに向かって「OK、Google」と話しかけると、音声アシスタント機能が起動する(利用するにはインターネット接続が必要)。たとえば天気や交通状況などを音声で案内してくれる。
Chromecast built-inにも対応し、SpotifyやGoogle Play Musicなどの音楽サービスをスマホからワイヤレスで再生できる。Spotify Connectもサポートし、スマホを介さず本体の再生ボタンを押すだけで、Spotifyのプレイリストを再生可能だ。
本体カラーはどちらもブラックとホワイトの2色。Bluetoothのバージョンは4.2で、再生周波数帯域は55Hzから22kHz。
JBL LINK 300の本体サイズはW236×H134×D154mm、重量は約1.7kg。最大出力は50W。JBL LINK 500の本体サイズはW370×H200×D157mm、重量は約3.5kg。最大出力は60W。