シャープは4月10日、BDレコーダーのトリプルチューナーモデル「BD-NT2200」と、ダブルチューナーモデル「BD-NW2200」を発表した。発売は4月25日。価格はオープンで、推定市場価格(税別)は「BD-NT2200」が80,000円前後、「BD-NW2200」が70,000円前後。
トリプルチューナーモデル「BD-NT2200」
ダブルチューナーモデル「BD-NW2200」
BD-NT2200
「BD-NT2200」は、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを3基搭載し、3番組同時録画が可能なBDレコーダー。HDD容量は2TBだ。
録画/再生機能が充実しており、連続ドラマを自動で4週間分、録画・保存しておける機能「ドラ丸」に対応。録画した番組は4週間を過ぎると自動で消去されるので、HDD容量を心配する必要もない。ドラ丸は設定を変えることで、バラエティ番組やアニメなどにも対応可能だ。
録画した番組を声付きで再生できる「1.5倍速早見・早聞き」機能を搭載。字幕データがあれば字幕付きで再生可能だ。時間をかけずに録画した番組を消化するのに適している。連続ドラマなどを続けて見たいときのために、録画した番組をタイトル別にフォルダにまとめ表示する機能も備えた。
60分番組を約15秒に早送りして流す「250倍速なめらかサーチ」は、見たいシーンを素早く探すのに便利な機能。従来より表示コマ数が増えたことで、見たいシーンを探しやすくなった。再生速度は250倍速のほか、4倍 / 10倍 / 30倍 / 100倍速を選択できる。
本体はWi-Fiや有線LANに対応し、有料のスマホアプリでスマホと連携する。録画した番組はアプリを通じて外出先からも視聴可能だ。スマートフォンに録画した番組をダビングする「Wi-Fiダビング」機能を使えば、スマホに番組を持ち出せる。外出先から録画予約が行える無料アプリ「AQUOSリモート予約」や、スマートフォンをリモコンにする無料アプリ「レコーダーIPコントロール」なども用意した。
内蔵のブルーレイディスクドライブは、光学性能を改善し耐塵対策を施した「ホコリシールドBDドライブ」を採用。耐久性を高めたことで、光学ドライブの寿命がより長くなった。
インタフェース類は、HDMI出力×1系統、アナログ入力×1系統。USBポートはデータ送受信用×1基、USB HDD接続用×2基を備える。ネットワークは有線LANポート×1基のほか、無線LAN機能も搭載。本体サイズはW430×D195×H48mm、重量は約2.5kg。
BD-NW2200
「BD-NW2200」は、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを2基搭載し、2番組同時録画が可能なモデル。このほかの仕様や機能はほぼ共通。
