Acerはこのほど、米国で開催中のCES 2018に合わせて薄型モバイルノートPC「Swift 7」の新モデル(SF714-51T)を発表した。Intel製のLTEモデムに加えて、eSIMをサポートし、Microsoftが提唱する「Always Connected PC」としてワイヤレスインターネットの常時接続に対応する。

  • Swift 7

最薄部が8.98㎜の薄型ボディを採用した14型モバイルノートPC。アルミシャーシやGorilla Glassで強度を確保する。Always Connected PCとして、高速起動や長時間駆動を実現するほか、LTEモデムを内蔵し、インターネットの常時接続に対応する。

  • 最薄部が8.98㎜の薄型ボディ

  • 実機を見るとかなり薄い印象

  • ディスプレイを閉じた状態でもかなり薄い

Nano SIMに加えて、eSIMをサポートし、Microsoft Storeからプランを購入し、通信サービスを利用できる。Swift 7には48カ国で利用できる1カ月間1GBの無料通信が付属する。この48カ国の中に日本も含まれている。

  • LTEでの通信に対応する

CPUは第7世代Intel Coreプロセッサ。メモリが8GB LPDDR3、最大256GB PCIe SSD、OSがWindows 10。指紋センサーを搭載し、Windows Helloによるログインが可能だ。

  • インタフェースはUSB Type-C×2とヘッドホンジャック

  • 右側面はインタフェースはないが、おそらくSIMスロットを配置

  • キーボード。向かって左側に指紋センサーを配置する

北米では3月の発売を予定し、価格は1,699ドルから。ヨーロッパ、中東及びアフリカでは4月の発売で、価格は1,699ユーロ。