トーンモバイルは、同社が展開するスマートフォンサービス「トーンモバイル」において提供する子供向けサービスをアップデートすると発表した。

  • トーンモバイル代表取締役社長・石田宏樹氏

トーンモバイルでは、同社独自のテクノロジーを活用し、スマートフォンサービスを通じて、社会問題の解決に取り組んでいる。今年7月には女性誌「VERY」と共同開発した、子供が夜10時以降スマホが利用できなくなる「TONE×VERY宣言」を発表。子供が予め設定した場所に入ると自動的に端末にロックがかかる「ジオロック」、専用の用紙に利用するアプリと利用できる時間帯を書いて、「TONE 見守り」アプリからカメラで撮影すると、約束内容がそのまま子供のアプリ利用時間制限に反映される 「親子約束」などをあわせて提供している。

今回の発表では、TONE×VERY宣言での約束、「夜10時から朝6時までTONEスマホを使わない」を1カ月守るとトーンモバイルから「高速チケット」1GB分が毎月プレゼントされることが明らかになった。2018年1月1日からの実施で、初回付与は2018年2月1日となる。

また、親子約束では、専用用紙に子供が約束を書ける自由欄を追加。親側の「TONE 見守り」アプリからその手書きの欄を撮影すると、子供側の端末に約束事がポップアップ表示されるようになる。このポップアップを非表示にするには「長押しで確認」ボタンする以外になく、言ってみれば、ある種のリマインダー機能を果たすことになる。

  • 子供向けサービスのアップデートをアナウンス

これらについて、同社の代表取締役社長・石田宏樹氏は「子供に約束事を思い出させる機能」と説明。さらに、TONEスマホは、安心、安全、高いコストパフォーマンスであるのに加え「ずっと使える」製品であることを強調した。水洗いできたり、1.5mの高さからコンクリートに落としても割れないという堅牢性もウリの一つだが、機能面についても親子の話し合いを通じ、子供の成長にあわせて、フルスペック仕様にできるのも大きな特徴だ。

  • イメージキャラクターの坂口健太郎さんが登壇

イベント後半には、イメージキャラクターの坂口健太郎さんが登場。続いてお子様ゲスト3名が登壇し、トークセッションを繰り広げた。「クリスマスのおねだり練習」をお題に、子供たちが「毎日お手伝いします」「毎日早起きします」「テストで90点以上取ります」、だからTONEスマホを買って!と一斉におねだりする場面では、坂口さんの表情が思わずほころぶ。

  • 子供たちから次々と「おねだり」が

子供たちは続けて「子供の頃、クリスマスをどう過ごしたか」「今までもらったプレゼントで一番嬉しかったのは?」「今年はサンタに何をお願いするか」と質問を飛ばすと、坂口さんは「子供の頃、サンタを見た」「リモコン式模型かな、ボロボロになるまで使いました」「モノじゃなくて『健康』ですかね」と返答。ボロボロになるまで使ったリモコン式模型については、TONEスマホもタフ、「健康」というキーワードについてもトーンモバイルのサービスに触れ、イメージキャラクターの役割をしっかり務めた。

坂口さんは、TONEスマホについて、最初、2台目、3台目みたいなサブ機のイメージがあったが、夏に最新モデル「TONE m17」に機種変更してからは、メインスマホになっているとアピールしてトークを締めくくった。