エプソンダイレクトは19日、第8世代Intel Core搭載のミドルタワーPC「Endeavor Pro5900」を発表した。同日から受注を開始しており、標準構成時の直販価格は税別174,000円。

  • Endeavor Pro5900(ディスプレイは別売)

ミドルタワーPC「Endeavor Pro5800」の後継モデル。第8世代Intel Core i5もしくはi7プロセッサを選択でき、標準では非搭載だがストレージにIntel Optaneメモリも搭載可能。Optaneメモリは、IntelとMicronが開発した次世代メモリ技術「3D XPoint」を用いた製品。NANDに比べ書き換え寿命が長く、また、不揮発性メモリのため電源がなくともデータが保持される点が特徴だ。このOptaneメモリをストレージのキャッシュとして使うことで、HDDの大容量と、システム動作の高速化を両立できる。

ベースモデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-8400(2.8GHz)、メモリが4GB PC4-2666(4GB×1)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel UHD Graphics 630(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチなど。OSはWindows 10 Home 64bit。