スマートスピーカーが話題になっている昨今ですが、個人的に気になっているスマートデバイスは、ソニーモバイルコミュニケーションズの卓上ロボット「Xperia Hello!」(G1209)です。
まず、見た目のデザインがかわいい。顔と目のようなものがあり、自発的に動き、音声だけでなくしぐさや表情も見せてくれるロボットです。もちろん会話を楽しみながら、パーソナルロボットとしてだけではなく、特に"家族とのコミュニケーション"を円滑にしてくれると謳われています。一体、どのようなことができるのでしょうか?
顔を見分けて伝言を伝える機能を使ってみる
我が家は共働きで、夫婦ともフリーライターのため、急に取材や打ち合わせが入ることが多く、急に家を空けなくてはならなくなった時に「子どもに伝えないと!」と慌てることが多々あります。
鍵は渡しているので、子どもは家には入れます。しかし、自宅に電話しても子どもは学校から帰ってきてないし、後からでは私がかけられないし……ということがあって困っていました。小学4年生の息子はまだスマートフォンを持っていないので、LINEなどを使って伝えることはできません。
そこで、Xperia Hello!の伝言機能を自宅で使ってみることにしました。LINEを使って本体でメッセージの送受信ができ、Skypeで音声通話やビデオ通話、さらに家族へのビデオ伝言を残せる機能があります。これがあれば、外出していても、スマートフォンを使って、家に置いたXperia Hello!にメッセージを届けることができるのです。