かたまり肉をグルグルと回しながら、こんがり美味しく焼けると評判の、パナソニックの「ロティサリーグリル&スモーク」。
回転しながら焼くかたまり肉といえば、思い出されるのが「マンガ肉」。マンモス肉風の、骨がついた肉です。とはいえ、作るのは大変そうなのでレシピに沿ったものを作ってみようと思っていたのですが、編集長から「マンガ肉を作るように」とのお達しが……。
あのかぶりつきたくなるような肉は再現できるのでしょうか!?(後半で紹介している燻製も絶品ですよ!)
どんな料理ができるの?
パナソニックの「ロティサリーグリル&スモーク」(NB-RDX100)には、遠赤外線ヒーターと近赤外線ヒーターが上部に2本搭載されています。
マイコン制御で温度調整が行われ、「ローストビーフ」「焼き豚」といったオートメニューも用意されています。加熱時間や温度は自動調整してくれるので、選んでスタートを押すだけ。
グリルだけでなく、スモーカー、トースター、オーブンとしての機能もあるため、朝食のトーストや燻製料理まで幅広い調理ができます。トースターの代わりとしても使えそうですが、サイズは405(幅)×280(高さ)×416(奥行)と大きめ。特に奥行があるので、置き場所に関してはトースターではなく、ちょっとしたオーブンレンジのサイズ感です。
肉を回転させながらじっくり焼くロティサリー料理を作るには、専用のカゴと受け皿を使います。中に入れる肉はカゴに入るサイズで、幅は8cm以下、長さは18cm以下、厚みは3.5cm以上から6.5cm以下となっており、重さは650gまでのかたまり肉が入れられます。
かたまり肉を入れた専用カゴを受け皿に取り付け、メニューから「ロティ」を選んで360°回転させながら、上面のダブル加熱で近火と遠火を繰り返しながら炙り焼きをしていきます。