プラズマクラスターNEXTを搭載したエアコン「Xシリーズ」ですが、2018年は9モデルをラインナップ。エアコンの内部構造は、部屋の奥まで風を送る「エアロダイナミックフォルム」となっており、プラズマクラスターが部屋の隅まで届くとしています。

  • 冷房時
  • 冷房時
  • 冷房時は、天井に沿って降り注ぐように風を届けます

  • 暖房時
  • 暖房時
  • 暖房時は、床面に沿って足元から暖めます

今回、すべてのモデルに無線LAN機能と人感センサーを内蔵しました。専用のアプリ「COCORO AIR」を利用することで、スマホからエアコンを操作できます。アプリの対応OSは、iOS 9.0以降、Android 4.1以降。

また、アプリはAIとIoTを組み合わせた「AIoTクラウドサービス」につながり、ユーザーは「地域フィット」や「使い方フィット」を利用できます。地域フィットでは、ユーザーの住んでいる地域や季節をAIが分析して最適な運転を行います。使い方フィットでは、よく設定されるリモコンの温度をAIが学習するほか、人の不在を検知し、自動で省エネ運転に切り替えてくれます。

  • 「地域フィット」や「使い方フィット」を利用できます

    「地域フィット」や「使い方フィット」を利用できます

エアコン停止中でも、部屋にカビが生えやすい状況だと判断するとプラズマクラスターを放出し、部屋やエアコン内部のカビを抑制する「プラズマクラスターパトロール」も健在。人の不在を感知すると、高濃度プラズマクラスターイオンを自動で部屋に放出し、部屋やエアコン内部のカビを抑えるほか、タバコ臭まで消臭するそうです。

  • キレイ好きなエアコンです

    キレイ好きなエアコンですね

エアコンのサイズは9モデルともにW798×H295×D370mm、室外機のサイズはW8×H630×D300mmです。価格はオープンで、推定市場価格は最上位の「AY-H80X2」が37万円全前後(税別)。暖房適用畳数が21畳から26畳、冷房適用畳数が22畳から33畳、プラズマクラスター適用畳数は26畳となっています。最も狭い部屋向けの「AY-H22X」は、推定市場価格が23万円前後(税別)。暖房の適用畳数が6畳から7畳、冷房適用畳数が6畳から9畳、プラズマクラスター適用畳数は6畳となっています。