シャープは11月29日、プラズマクラスターの新技術「プラズマクラスターNEXT」を搭載したエアコン「Xシリーズ」と、加湿空気清浄機「KI-HP100」を発表しました。発売日はともに2018年1月25日です。
プラズマクラスターNEXTは、第10世代となるイオン発生デバイスを利用しています。発生させるイオンは、従来の「プラズマクラスター25000」より2倍も多い、1立方センチメートルあたり約50,000個となっています。
今回、慶應義塾大学の満倉准教授が開発した感性アナライザを用いて脳波を計測し、プラズマクラスターNEXTによって、ストレスと集中力の変化を検証しました。すると、プラズマクラスターNEXTを搭載したエアコンと空気清浄機を運転させた部屋と、運転させていない部屋を比べると、運転させた部屋のほうが、中にいる人のストレスが少なく、集中力も高いとの結果が。シャープは、プラズマクラスターNEXTにより、ストレスが溜まりにくく、集中力を維持しやすい環境を作り出せると言います。
プラズマクラスターNEXTは、空気清浄力もアップしました。ニオイの原因となる菌の除菌や、タバコの付着臭も消臭します。ためしに、発表会で展示されていたXシリーズのエアコン「AY-H80X2」から出る空気をすんすんしてみました。お洒落なエアコンの外見も相まって、なんだかいい香りを感じました。