対応楽曲は約4,000万。Amazonの聴き放題サービスもスタート

スマートスピーカーのいちばんの醍醐味は「音楽再生」ではないでしょうか。本日の記者発表会ではAmazonの月額制の音楽配信サービス「Amazon Music Unlimited(AMU)」が11月8日から日本でスタートしたことも明らかになりました。

4,000万曲のアーカイブを揃えた「Amazon Music Unlimited(AMU)」もスタートします

対応楽曲はDREAMS COME TRUEやGLAY、乃木坂46など人気のJ-POPアーティストの作品を含む約4,000万曲で、すべて月額980円で聴き放題となります。プライム会員なら月額780円/年会費7,800円になるのでお得です。さらにEchoシリーズのユーザー向けには月額380円の優待メニュー「Echoプラン」が用意されています。無料体験は30日間。

iOS、Andorid、Fireのデバイスでも楽しめます

同サービスはEchoスピーカーだけでなく、iOS/AndroidデバイスやFireタブレット、Fire TV、パソコンでも横断的に使えます (Echoプランは1台のEchoでのみ音楽再生が可能)。家族で利用する場合は1件の契約で6台のデバイスから同時に楽しめる月額1,480円(年会費14,800円)のファミリープランがよいでしょう。

スマホで楽しむ場合は聴きたい楽曲を端末にダウンロードしてオフラインで再生できるモードもあります。ストリーミング再生は、パケット通信量を低く抑える低音質モードも含めた3段階から選べるので、時と場所に応じて使い分たいですね。

アウトドアではパケットデータの消費を気にせず音楽を伸び伸びと楽しめるようにオフライン再生機能を搭載

ストリーミング再生もパケットデータ量の異なる音質を3段階で設けています

なお、Echoシリーズでは他にもNTTドコモが提供する「dヒッツ」の音楽サービスが利用できます。スピーカーに「音楽を再生して」とリクエストしたときに、どちらの音楽配信サービスで楽曲を再生するかは、Amazon Alexaのアプリで設定しておけます。どのモデルもBluetoothレシーバー機能を備えているので、例えばソニーの「ウォークマン」に保存した音楽をEchoシリーズで聴く、といった使い方にも対応しています。