iPhone 8 / 8 Plusの料金をガイドする本企画、前回は本体価格をキャリアごとに比較した。今回は通信・通話の利用料金を含めたトータルの毎月支払額金額をチェックし、各キャリアでもっとも快適かつ安価にiPhone 8、iPhone 8 Plusを利用できる組み合わせを探ってみたい。

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ここで紹介するのはソフトバンクの利用料金。表では、iPhone 8、iPhone 8 Plusの端末料金とデータ定額5GB、20GBのプランの月額利用料金を足した支払金額を比較している。

ソフトバンク 端末・プラン別の毎月支払金額(2年間)をチェック!!

iPhone 8(64GB) [画像クリックで拡大。「原寸大画像を見る」で最大になります]

iPhone 8(256GB)]画像クリックで拡大。「原寸大画像を見る」で最大になります]

iPhone 8 Plus(64GB)[画像クリックで拡大。「原寸大画像を見る」で最大になります]

iPhone 8 Plus(256GB)[画像クリックで拡大。「原寸大画像を見る」で最大になります]

月額料金が安くなる「半額サポート for iPhone」

表の毎月支払金額欄には2つの月額料金を記載しているが、下の金額は「半額サポート for iPhone」プログラムに加入している場合の毎月支払金額となる。ソフトバンクが今回の最新iPhone発売に合わせて提供を開始した「半額サポート for iPhone」は非常にお得なプログラムとなっており、ソフトバンクでiPhone 8、iPhone 8 Plusを購入するのならばできれば加入しておきたい。48回払いの25カ月目以降に機種変更(表は25カ月目に機種変更する場合の金額)して、iPhone本体が回収されるという条件が付くが、毎月の支払金額を抑えられる。

「半額サポート for iPhone」には、1年で機種変更可能なオプションも用意されており、新機種が出るたびにiPhoneを買い換えたいというユーザーにピッタリなプログラムといえる。ただし、iPhone本体は手元に残らず、回収される。プログラムに入らない場合の月額料金は+1,000円強で、この差分をどう捉えるかはユーザー次第だろう。

大容量データを活用したいユーザーにおすすめ

表では大容量データ定額プランとして「ギガモンスター データ定額 20GB」(月額6,000円)を入れてあるが、月額7,000円で50GBのデータ容量が使える「ウルトラギガモンスター データ定額 50GB」を選ぶことも可能。さらに、新たな家族割サービス「みんな家族割」を組み合わせると、家族2人で1人1,500円、家族4人以上(上限10人まで)で1人2,000円、「ウルトラギガモンスター」の利用料金が割引される。ちなみにソフトバンクでは、「ギガモンスター」20GB / 50GB対象の割引プラン「ギガ楽しもうキャンペーン」も9月21日から展開。1年の間月額500円が割り引かれる。

家族4人で申し込んだ場合、表の「スマ放題ライト＋データ定額 5GB」と同じ金額で50GBのデータを使えることになる。ドコモと同様、家族の複数ユーザーで利用する際にお得なキャンペーンが用意されているのはうれしいポイント。iPhone 8、iPhone 8 Plusで大容量データを活用したいユーザーにとっても、ソフトバンクは魅力的な選択肢となりそうだ。

さらに、表には記載していないが、21日に発表された「ワンキュッパ割」にも注目したい。「スマ放題ライト」で「データ定額ミニ 1GB」を選択した際に、1年間2,457円が割引されるキャンペーンで、おうち割 光セット(別途対象固定通信サービスの利用が必要)の割引を含めると1,980円の月額料金で利用できる。こちらはデータ通信をあまり使わないユーザーにお得なキャンペーンだが、「月月割」や「半額サポート for iPhone」などが利用できなくなるので注意が必要だ。