筆者は以前15インチのMacBook Proを使用していましたが、2016年モデルで買い換えるときに、13インチにサイズダウンしました。iPadを併用するようになって、アプリを全画面表示で利用する機会が増え、Macでも全画面表示、もしくは画面分割で作業を進めるようになったことから、15インチの画面を持て余すようになってしまった、という事情がそこにはあります。

MacBook Pro 13インチでは、ディスプレイを通常よりも1段階細かい、1,680×1,050ピクセルに設定して使っています。全画面表示であれば、コンテンツの表示サイズを個別に設定でき、その他のUI表示をより小さくすることができるからです。

Duet Displayでも、iPadにどんな解像度でMacのインターフェイスを表示させるかを選ぶことができます。色々試してみたのですが、画面教示のキレイさや反応速度を考えると、iPad ProのRetinaディスプレイに最適化された標準的な解像度を選択するのがベスト、という結論に至りました。