マイニング特化のRadeon RX 470カード

MSIの「Radeon RX 470 MINER 4G」は、Radeon RX 470を搭載するグラフィックスカード。名前の通り、マイニング向けに特化したモデルになっており、出力端子はDVIのみ。製品はバルク品のため、箱には入っておらず、保証は3カ月のみとなる。入荷したのはドスパラパーツ館で、価格は27,972円だ。

MSIの「Radeon RX 470 MINER 4G」。デュアルファンのVGAクーラーを搭載

出力端子はなんとDVIのみ。補助電源コネクタは8ピンが1つだった

中国Colorfulが日本のVGA市場に参入

リンクスインターナショナルが中国Colorful製のグラフィックスカードの取り扱いを開始、第1弾製品として5モデルが店頭に並んだ。そのうち3モデルはGeForce GTX 1080 Ti搭載カードで、ハイエンド向けを重視したラインナップとなっている。特徴的なモデルも揃っており、今後に注目だ。

Colorfulの「iGame GTX1080Ti Neptune W」。今回唯一の水冷モデルだ

24cmラジエータを搭載。完全水冷で、カード側に空冷ファンは無いようだ

「iGame GTX1080Ti Neptune W」は、24cmサイズの大型ラジエータを搭載した水冷モデル。一般的な12cmラジエータ採用モデルに比べ、より高い冷却性能が期待できるだろう。一方「同 Vulcan X OC」は、側面のLCDに各種ステータスが表示できるというユニークなモデル。TSUKUMO eX.での価格は、それぞれ112,140円と114,550円だ。

「iGame GTX1080Ti Vulcan X OC」。3スロット厚の大型クーラーを搭載

このLCDで、GPUクロック、GPU温度、ファン速度などの状況を確認できる

両モデルとも、独自のオーバークロック機能「ONE-KEY OC」を搭載しており、ブラケットのスイッチを使い、簡単にクロックを上げることが可能。OC時のクロックは、Neptune Wが1,594/1,708MHz、Vulcan X OCが1,620/1,733MHzとなる。