試用機の主要スペックは以下の通りだ。
- OS : Windows 10 Home 64bit版
- CPU : Intel Core i7-7Y75(1.30GHz、ターボブースト最大3.60GHz)
- メモリ : LPDDR3-1866 16GB
- グラフィックス : Intel HD Graphics 615(CPU内蔵)
- ストレージ : 512GB SSD
- 液晶ディスプレイ : 13.3型QHD+(3,200×1,800ドット)タッチ対応
- 通信 : IEEE802.11ac/a/b/g/n(最大866Mbpsの2×2)、Bluetooth 4.2
- バッテリ駆動時間 : 最大約15時間 本体サイズ/重量 : W304×D199×H8~13.7mm/1.24kg
このうちSSDは、LITEONの「CX2-8B512」だった。M.2 2280フォームファクタ、PCIe Gen 3 x4、NVMeという仕様。最大シーケンシャルアクセスは、リードが2,500MB/秒、ライトが1,200MB/秒、最大4Kランダムアクセス(IOPS)は、リードが230K、ライトが200Kとなる。CrystalDiskMarkの結果(下記)は、最速クラスではないものの、読み書きが遅く感じる場面はまずない。
「Windowsシステム評価ツール(WinSAT)」、いわゆるWindowsエクスペリエンスインデックスの結果は、CPU「7.4」、メモリ「7.7」、ストレージ「8.9」、グラフィックス「5.9」だ。下図だと「D3DSore」(ゲームグラフィックス)が「9.9」になっているが、Windows 10では計測されない項目なので、スコアは無視してほしい。
また、「ドラゴンクエストX ベンチマーク」の結果は以下の通り。解像度と表示品質を落とせば、さほどストレスなくプレイ可能だ。フルHD解像度にすると、てきめんに厳しくなる。
ドラゴンクエストX ベンチマーク
■1,280×720ドット・ウィンドウ
低品質 : 6056(快適)
標準品質 : 5017(快適)
最強品質 : 4177(普通)
■1,920×1,080ドット・ウィンドウ
低品質 : 3072(普通)
標準品質 : 2523(やや重い)
最強品質 : 1941(重い)