写真愛好家にSurface Bookをおすすめする5つの理由

パシフィコ横浜にて開催の、カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2017」に日本マイクロソフトが出展。「CP+にMicrosoft? ハテ?」と思ってブースに行ってみると、そこは「Surface Bookブース」といわんばかりの展示だった。

日本マイクロソフトブースというよりもSurface Bookブース。クリエイター向けのSurface Studioは残念ながら展示されておらず

ブースのスタッフに、「単に出先で撮った写真の確認と一時バックアップなら、タブレットのSurface Proでいいのでは?」と聞いたら、Surface Bookである5つの理由が返ってきた。

ステージでは、Surface Bookをおすすめする理由を1枚のスライドで紹介

まず、写真愛好家にとって何より重要なのは表現力。Surface Bookは、sRGB色空間を100%カバーする3,000×2,000ドット解像度の高精細ディスプレイを採用しており、写真の画角と同じイメージで表示できる点が大きい(アスペクト比3:2で撮影した写真の場合)。そして、機動性。出先で写真を扱うなら、長時間のバッテリ駆動と高い本体剛性が欲しい。

イメージ通りの色が出せる高精細パネルというのは、確かに大きく響くポイント

さらに外部GPUを搭載しているため、PhotoShopといったヘビーなアプリケーションを使った処理にも有利。UHS-II対応で高速なSDカードリーダーも内蔵し、外部のメディアリーダーを不要とする編集力、Surfaceらしさのタッチ操作と1,024段階の筆圧検知を持つSurfaceペンによる多様力……を掲げる。

タブレットのSurface Pro(およびSurface)は外部GPUを持たないが、外部GPUを内蔵しているSurface Bookは重たいアプリケーション処理に有利。また、UHS-II対応のSDカードリーダーも必須装備だろう

自宅に戻って大画面のディスプレイやフルサイズキーボード、好みのマウスをつなげば、デスクトップPCライクに使える拡張性も見逃せない。特にMicrosoft(日本マイクロソフト)は、専門系のメーカーに匹敵する豊富なマウス製品のラインナップを持っている。

他社製品との連携イメージ。ここではキヤノン製品で固めているが、撮影から出力までに必要な機材がそろえられる

自宅での作業イメージ。Surfaceマウスは本体と同じ塗装技術を使用しているという。また、Surfaceドックはワンタッチで電源、USB、ディスプレイ、有線LANと接続できる

作業イメージその2。Sculpt Ergonomic Mouseはずんぐりしたイメージだが、自然なグリップ形状で疲れにくいそうだ

なお、CP+2017来場者限定の大幅な割引オファー(5万円~10万円引き)を行っていたので、Surface Bookに興味があれば、CP+の日本マイクロソフトブースでキャンペーンコードを入手するとよいだろう。