AMDは2月22日(米国時間)、PCゲーマー、コンテンツ・クリエイター、パワーユーザー向けの次世代デスクトップ向けプロセッサ「AMD Ryzen 7」の発売を2017年3月2日(米国時間、日本では3月3日)より開始すると発表した。

今回提供されるのは、いずれも8コア16スレッドで、ベースクロック3.6GHz/ブーストクロック4.0GHzのフラッグシップ・モデル「Ryzen 7 1800X」(TDP95W)、ベースクロック3.4GHz/ブーストクロック3.8GHzの「Ryzen 7 1700X」(TDP95W)、そしてTDP65Wでベースクロック3.0GHz/ブーストクロック3.7GHzの「Ryzen 7 1700」の3製品となっており、価格は499ドル(日本での希望小売価格は税別5万9800円)、399ドル(同4万6800円)、329ドル(同3万8800円)となっている。

なお、すでに全世界での販売代理店による先行予約が始まっているほか、日本でもパーツショップやBTOパソコンメーカーなどが3月3日0時からCPUや搭載PCの販売を開始することがアナウンスされている。

Ryzenのダイ画像 (画像提供:AMD)