Appleは16日、開発者カンファレンス「WWDC 2017」の開催を発表した。会場はカリフォルニア州サンノゼのマッケナリー・コンベンションセンター。会期は6月5日から9日まで。今年で28回目の開催となる。

Appleの開発者向けWebサイトより

WWDCの期間中は、世界中で数多くの開発者たちが、Swiftのようなプログラミング言語から、SiriKit、HomeKit、HealthKitそしてCarPlayといった開発者APIにいたるAppleのプラットフォームテクノロジーについて学ぶことができ、スマートホームや自動車、健康などを管理するための、よりよい方法を生み出すためのアイデアを得られる。

今回は、クパティーノの新しいApple本社からほんの数分しか離れていない、サンノゼのマッケナリー・コンベンションセンターでの開催となる。会場周辺は、ホテルやレストラン、娯楽施設などに、徒歩でアクセスできるという。基調講演や、交流会にセッション、開発者を対象としたラボに加え、WWDCがサンノゼへ戻ったことを祝う特別な催しが企画されているとのことで、Appleは、サンノゼ市および地元企業と協力している模様だ。

開発者向けチケットの申し込みは米国時間3月27日の午前10時に開始となる模様。カンファレンスは、Appleの開発者向けWebサイトと、iPhone、iPad、Apple TV用のWWDCアプリ上でライブストリーミングされる。