自由に編集できるラベルデザイン

では、テンプレートをもとにした、ラベルの編集部分を見ていこう。編集できるのはフォントの設定、テープの色、テープの長さ、フレーム選択、テープの幅など。編集した内容は保存しておけるので、いつでも呼び出して再編集できる。完成したら、「印刷」をタップして部数を選択すればよい。印刷速度は約20mm/秒で、長さ10cmくらいのラベル出力で5秒程度だ。ラベル長は30~499mmで設定できる。

文字の部分をタップすると、文字の編集やフォントの設定が可能。フォント設定は、フォントサイズ、強調、斜体、配置など。フォントはアプリ内蔵のものと、スマートフォン内蔵の両方を使える

フォントとテープ、色の組み合わせを選択可能。印刷時にテープの色が検知されるので、セットしているテープと指定色が違うと警告が出る

テープの長さを変えるには、ラベルをピンチイン/アウトするか、数値で指定する

フレームは61種類を用意。ここから好みのものを選択しよう。「フレームなし」も選べる

テープの幅は、3.5mm、6mm、9mm、12mmを選択可能

印刷をタップしたら部数を選んで出力。「印刷後にテープ送りをする」を有効にしないと、連続印刷時にテープが最後まで出てこないので注意

印刷設定では、余白やカットマークの有無、色情報の取得などが可能

テンプレートの編集に慣れたら、オリジナルのラベルを作ってみよう。まずはオブジェクトとして文字か絵文字を入力。オブジェクトは、文字なら1個まで、絵文字なら3個まで入力できる。

複数入力してる場合は、オブジェクトを選択して、ラベル下にある矢印で位置を調整。あとはテープの種類と長さ、フレーム、幅、書き方向などを設定すれば完了だ。作成したら忘れずに保存しておくこと。

ラベルの上にある「+」でオブジェクトを追加。ラベルの下にある「←」「→」でオブジェクトの位置を変更。ごみ箱マークはラベルのクリアだ