BioShock Infinite(グラフ19~30)

○F1 2016(グラフ19~24) Codemasters
http://www.codemasters.com/game/f1-2016/

2016年のF1は何かと話題が多かった様だが、それを反映した(?)F1 2016がリリースされたので、Dirt Rallyに代わってこちらを選んでみた。ベンチマーク設定であるが、まずMAIN MENU(Photo64)でF2キーを押し、"SETTINGS"を選んで"GAME OPTION"(Photo65)画面を出す。ここで"GRAPHICS OPTIONS"を選び(Photo66)、画面解像度(Photo67)とグラフィックオプション(Photo68)を設定する。具体的な設定だが、以下の通りとする。

Photo64:Game Settingがメニューから消えてF2キーに移行した

Photo65:ここは従来と余り変わらず

Photo66:ベンチマークがここから呼び出せるのは一緒だが、ベンチマークの位置が変わった(従来は一番下)

Photo67:画面解像度は最大5120×2880まで選べるが、さすがに無意味なのでこれは選択せず

Photo68:Presetのみの選択でOK

・Radeon RX 480 VIDEO MODE

  • RESOLUTION:1920×1080/2560×1440/3200×1800/3840×2160
  • REFRESH RATE:AUTO
  • FULLSCREEN:ON
  • ASPECT RATIO:AUTO
  • VSYNC:OFF
  • ANTI-ALIASING:SMAA+TAA
  • ANISOTROPIC FILTERING:16X

・Radeon RX 480 ADVANCED SETUP(GRAPHICS)

  • Detail Preset:ULTRA HIGH
  • その他のオプション:デフォルトのまま

・A10-7850K VIDEO MODE

  • RESOLUTION:1280×720/1600×900/1920×1080
  • REFRESH RATE:AUTO
  • FULLSCREEN:ON
  • ASPECT RATIO:AUTO
  • VSYNC:OFF
  • ANTI-ALIASING:OFF
  • ANISOTROPIC FILTERING:OFF

・A10-7850K ADVANCED SETUP(GRAPHICS)

  • Preset:LOW

以上の設定が終わったら、再びGRAPHICS OPTIONS(Photo66)に戻り、BENCHMARK MODEを選択するとベンチマーク条件が出てくる(Photo69)ので、

  • LOOP BENCHMARK TEST:OFF
  • WEATHER TYPE:CLEAR

を選択して"RUN BENCHMARK TEST"を実行する。F1 2016の場合はフェラーリのベッテルとなり、12番手スタートでメルボルンサーキットを1周する終了すると結果が表示される(Photo70)ほか、マイドキュメントの下にログが自動生成される形だ。

Photo69:このシリーズでベンチマークに天候オプションがついたのは今回が初めてだと思う

Photo70:これで生フレームレートまで出してくれたら完璧だったのだが

余談ながら天候にはCLEAR(晴天)以外にHEAVY RAINも選べて、こちらを選ぶとカメラについた水滴が進行方向に応じて流れる方向を変えるというかなりリアルな表現が追加され、若干描画処理は重くなるが、その反面HEAVY RAINではAIがややコンサバな運転を選ぶためか、車自体の競り合いはない単調なものになりがちで、それもあって今回はCLEARを選んでテストを行った。

さてRX 480の結果がグラフ19~21、A10-7850Kの結果がグラフ22~24である。RX 480の場合でFull HDで1fpsしか差が無いのは、少なくとも悪化はしていないものの、性能が改善したと言うにはもうちょっと差が欲しいところ。

唯一明確に差があるのは、A10-7850Kの最小フレームレート(グラフ24)で、SD解像度では明確に性能改善があると言えるのだが、こちらもFull HDになるともう差が無い感じで、ちょっと性能差を体感するのは難しいだろう。