東芝は、dynabookシリーズの新製品として、12.5型液晶搭載2in1コンバーチブルPC「dynabook V」シリーズを発表した。
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ディスプレイ部が360度回転し、1台でタブレット、モバイルノートPC、メインノートPCとして利用できるのが特徴で、15.4mmの薄さと、約1099gの軽量化を実現しながら、第7世代インテル Coreプロセッサを搭載。dynabookのフラッグシップモデルと位置づけ、4機種4モデルを用意している。
人に寄り添う、真のパーソナルなコンピュータ
東芝クライアントソリューションの柏木和彦取締役(技術・品質所管)は、「dynabookがこだわり続けてきたのは、ビジネスでも、学習でも、プライベートでも、ユーザーがうまくいくきっかけを提供できる存在であるということ。人に寄り添う、真のパーソナルなコンピュータであり続けることを目指してきた。1985年に発売した、世界初のラップトップPC『T1100』からこの思想は変わらず、これからも変わらない」とコメント。
そして「2013年には、ビジネスにも、プライベートにも楽しめるKIRAを発売、2014年にはペン操作でクリエイティブな作業も快適に行える製品を追加。2015年には創造的思考をサポートするdynaPadを投入した。こうした取り組みをベースに、これらの機能を一台で叶えたのが、dynabook Vである」と、Vシリーズを紹介した。
Vシリーズは、モビリティとユーザビリティを追求し、タブレットとしても、モバイルPCとしても、メインノートPCとしても快適に利用できるよう、モビリティとユーザビリティを高い次元でバランスを取った製品という。
プロセッサにはIntel Core i7 Uプロセッサを採用。これは設計段階からこだわった部分で、柏木氏は「高度な画像編集やマルチタスク、アクションゲームなどもスムーズに行えるようにした。すべてに妥協しない東芝の技術を結集した製品である。この製品の開発に携わったすべての技術者が主役である」などとした。