RHA、ポタアン「Dacamp L1」やイヤホン「CL1 Ceramic」など発売日決定

ナイコムは英RHAの新製品、DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「Dacamp L1」、高インピーダンスイヤホン「CL1 Ceramic」および「CL750」を12月2日に発売する。ただし、e☆イヤホンとフジヤエービックにおいては11月25日から先行販売を実施する (※)。

※11月25日編集部追記：発売は12月9日に、先行販売は12月2日開始に延期された。

ナイコムによる希望小売価格は、Dacamp L1が55,600円、CL1 Ceramicが47,800円、CL750が15,900円。

Dacamp L1

Dacamp L1は、DACチップにESSテクノロジーの「ES9018K2M」を搭載したポータブルヘッドホンアンプ。PCM 32bit/384kHz、DSD 11.2MHzのハイレゾ音源再生に対応する。出力は3.5mmミニ端子のほか4ピンのミニXLR端子を備え、バランス接続も可能となっている。

バッテリー容量は4,000mAhで、駆動時間は約10時間。サイズはW118×H73×D20mm、重さは233g。USB端子にiPhoneなどのiOS端末やAndorid端末を直結できる。

CL1 Ceramic

CL1 Ceramicは、Dacamp L1と最適にマッチングするよう開発されたハイレゾ対応イヤホン。低中域用のCL ダイナミックドライバーと高域用のセラミックプレートドライバーを組み合わせた「ハイレゾリューション デュアルトランスデューサー構成」を採用している。

ハウジングの素材には高密度セラミックを使用。ケーブルはsMMCX端子による着脱式で、バランス接続用に4ピンミニXLRのシルバーコアケーブル、アンバランス接続用にOFCケーブルが付属する。再生周波数帯域は16～45,000Hz、インピーダンスは150Ω、感度は87dB。

CL750

CL750は、CL ダイナミックトランスデューサーを搭載したハイレゾ対応イヤホン。ステンレス素材のハウジングは、Aerophonicと呼ばれるデザインで設計されている。再生周波数帯域は16～45,000Hz、インピーダンスは150Ω、感度は86dB。