スリムでもハイエンド構成が可能

Thermaltakeの「Core G3」は、幅が約14cmしかないスリムなミドルタワーケース。使えるCPUクーラーの高さは11cmまでだが、フロントに24cmラジエータが搭載可能であるなど、水冷システムの構築に適した作りになっている。ライザーケーブルにより、最長31cmの拡張カードも搭載できる。ドスパラパーツ館での価格は9,698円。

Thermaltakeの「Core G3」。ATX対応ケースとしてはかなりスリムだ

電源(別売)はSFXに対応。ドライブベイは、3.5/2.5インチ×2のみ

水冷でハイエンドPCも組める。リザーバを設置することも可能だ

グラフィックスカードはライザーを使用。このホルダーで支える

また「Versa C21 RGB」は、フロントとトップのLEDイルミネーションが目立つミドルタワーケース。このLEDは7色での発光に対応しており、トップのスイッチから点灯パターンを変更することも可能だ。ドライブベイが全て取り外せる「FullyModullerDesign」により、レイアウトを柔軟に変えることができるのも特徴。価格は9,500円前後。

こちらは「Versa C21 RGB」。カラフルに光るLEDがとにかく派手

内部のレイアウト。ドライブベイは全て取り外しが可能だ

あのパイプケースがVer2.0に進化

IN WINの「D-Frame 2.0」は、パイプと強化ガラスで構成されたオープンエアケースの新バージョン。従来モデルからの大きな変更点は、オリジナル設計の80 PLUS Platinum電源(1065W)が付属することだ。カラーはブラック/ゴールドプラチナで、オリオスペックでの価格は165,799円。そのほかのカラーについては11月中旬の発売を予定している。

IN WINの「D-Frame 2.0」。548(H)×264(W)×726(D)mmという大型ケース

マザーボードはE-ATXまで対応。36cmサイズのラジエータを搭載可能だ

このパイプは持ち上がるようになっており、メンテナンスは簡単

ブラック/グリーンとホワイト/ブルーも用意。各モデルとも数量限定だ