今回は、FR200のカメラ部×2台を用意できなかったので、残念ながら360°全天球写真は撮れなかった。本来は以下のようなアダプターを使用することで、カメラ部×2台をマウント、それぞれが撮影した全天周の画像や動画を同時に読み込むことで、360°全天球をカバーするのだ。
パソコン用(Windows/Mac対応)アプリケーションとして、「EXILIM 360 Viewer」も用意される。FR200で撮影した全天周映像や、FR200のカメラ部×2台で撮影した全天球映像を、パソコン上で表示・再生・編集するアプリケーションだ。また、全天周で撮影した写真を読み込み、VR形式の画像として出力できる。例えば、この画像はFacebookにアップロードすると、タイムラインにVR表示されるという仕組みだ。
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全天周のサンプル画像をVR形式で出力したので、ぜひ「原寸大画像で」ダウンロードしていただきたい。この画像をFacebookにアップロードすると360°ビューで表示される |
さらに、全天周/全天球動画をYoutube「360°Video」対応のファイルに変換することもできる。下の動画は、多摩川花火大会を撮影したもの。作例として地味なのが恐縮だが、VR動画の可能性を汲み取っていただければと……。
【動画】多摩川花火大会 |