ヌガーとAndroidの共通点とは?
ヌガーは簡単に説明すると、ソフトキャンディにナッツなどが入ったお菓子。
今回は砂糖、ハチミツ、水あめ、卵白、アーモンドを使ったベーシックなレシピで作っていこうと思う。しかしヌガーはこれ以外にも、生クリームが入ったものやカラメルやチョコなどで味付けしたもの、中身もアーモンドだけでなく様々なナッツやドライフルーツ、グラノーラが入るものもあって、バリエーションが豊かだ。作る人やお店、メーカー次第で様々な味が作れてしまう。このあたり、カスタマイズ性が高いAndroidと似ているのではなかろうか。
作る手順はシンプル。卵白を泡立ててフワフワにし、沸騰させたハチミツを少しずつ入れて混ぜ、さらに砂糖、水あめ、水も鍋で熱して煮詰めたものをアツアツの状態で混ぜながらこちらも少しずつ投入する。さらに練り込むように混ぜたらソフトキャンディ部分はできあがり。
なお今回は基本の白いヌガーに加え、訳あってラズベリーペーストを入れたピンクのヌガー、ペパーミントリキュールと食用色素を加えたグリーンのヌガーの3種類を製作。
あとはオーブンでローストしたアーモンドをソフトキャンディに入れて練り、冷やし固める。
白いのとラズベリーのソフトキャンディは普通にアーモンドを入れてクッキングペーパーの上に乗せ、平らにしたうえで冷却。「Android Nougat」ではアプリの併用がしやすい画面の分割機能が搭載されているが、こちらのヌガーは食べやすい大きさに包丁で分割。これで完成だ。
食べると口の中で甘く溶け、噛むとアーモンドとハチミツの風味がする。これがヌガーである。これでTさんにヌガーが何たるかわかっていただけたと思いたい。
だが、これで筆者のヌガー作りが終わったわけじゃない。 ここからが本番だ。