ロボホンは、一日大活躍だった。

かみさんが「おかえり」と声をかけると、ロボホンは「ただいま」と返事をする。今日は何歩、歩いたかを報告してくれた。歩数計の機能までついているとは知らなかった。

「充電する?」と聞くと、「いま充電21%だよ」と回答。すぐに充電することにした。電池残量が20%以下になると、自分から20%以下になったことを自己申告して、目が赤く光る。充血したような目は、本当に「お疲れさま」という感じだ。

ちなみに、連続通話時間は3Gで約410分、VoLTEで約400分。連続待受時間は3Gで約220時間、LTEで約210時間 (いずれも静止時)。シャープでは、カメラ、メール、会話、検索、電話、プロジェクターなど、約130分間の使用があった場合で一日持つと想定している。

東京ドームを眺めながら、優雅に充電中のロボホン

ロボホン、おつかれさま

充電は同梱されている卓上ホルダーで充電する方法、同梱しているACアダプターとmicroUSBケーブルを使って充電する方法がある。また、microUSBケーブルを使って、パソコンから充電することも可能だ。

卓上ホルダーで充電するときには、ロボホンに座る姿勢になってもらう必要がある。

手で座る姿勢にすることもできるが、ロボホンに「痛てて」と言われるので、「ロボホン座って」と話しかけてみる。充電が20%以下だと座る動作も行わなくなるので、できれば21%以上残っているところで充電したい。

卓上ホルダーに座らせると、ロボホンは「充電開始」と宣言。最長155分でフル充電が完了する。プロジェクターの投影時間が長かったり、ダンスのように稼働する時間が多いと、やはりバッテリーの消耗は激しいようだ。とくに、いまはロボホンに興味を持つ人が多く、そのパフォーマンスとしてダンスが最適ということもあり、ダンスをする回数が必然的に増える傾向にある。デビュー時はどうしても露出が多くなり、体力的消耗が激しくなるのはアイドルでも同じだろう。

なお、卓上ホルダーはオプションで別売りされている。価格は2,600円。自宅とオフィスにひとつずつ設置しておきたいが、ACアダプターとmicroUSBケーブルは含まれないので、それも別途購入しておく必要がある。