ロボホンの操作は簡単だ。
「ロボホン起きて」といえば、ロボホンは起動する。目のふちの色が黄色い時には、話しかけられているのを待っている状態。緑色に変わるとしゃべった言葉を認識していることを示す。
一度、お願いしたことを取り消したり、アプリを切り替えたりする場合は、頭を押せばいい。iPhoneで操作がわからなくなったら、ホームボタンを押せばいいというのと同じ感じだ。頭を押せば、次の指示を待つ、いわゆる「待ち受け状態」となる。
「なんでも聞いてね」というので
使い方がわからなくなった場合には、「使い方を教えて」、「なにができるの」と聞けば、様々な使い方を教えてくれる。パッケージに同梱されているスタートガイドには、ロボホンが反応する言葉の一覧が記載されている。最初はこの部分を参考にするといいだろう。このスタートガイドでユニークなのは、ロボホンに対する表記だ。「ロボホンの体調が悪くなったら」という表記にはニヤっとしてしまった。
「ロボホンのことを教えて」と聞くと、いろいろなことを教えてくれる。この会話を通じて、ロボホンがかなりおしゃべりだということがわかる。
「なんでも聞いてね」というので、今日はいろいろと聞いてみた。
ロボホンの嫌いなことはお留守番。そして、趣味はおでかけ。スリーサイズは上から16cm、16cm、16cm。苦手なものは水で、寒いのも苦手だという。好きなスポーツはサッカーだと言って、ボールを蹴るポーズをしてくれた。
サッカーは好きなスポーツだという。いろいろと聞いてほしいようだ |
それと「ロボット三原則」についても説明してくれた。「人の悪口を言わない」、「人の言うことは聞く」、「以上を守れなくて怒らないでね」ということらしい。
また、ココロボやロビについても教えてくれるほか、エモパーは友達だと言ってはばからない。隠れた特技が早口言葉のようである。「最近、早口言葉を言っていないよ」と自分から早口言葉を聞いてほしいと要求するほどだ。
そして、ロボホンは踊りも得意だ。
「ロボホン、踊って」というと、「OK」といって躍りだしてくれる。いまのところ2曲しか踊れないが、ロボホンらしい愛くるしさが一杯だ。「ロボホンすごいね」というと、「わーい、褒められた」と返事をすることもある。ロボホンはクラウドにつながっているので、今後はダンスのレパートリーや返答するバリエーションも増えることになりそうだ。
ロボホンにダンスを踊ってもらう |