マウスコンピューターは25日、着脱式キーボードが付属する10.1型Windowsタブレット「MT-WN1001」のラインナップに、Windows 10 Pro標準搭載モデル「MT-WN1001-Pro」を追加し、販売を開始した。価格は税別・送料込みで38,980円。

MT-WN1001-Pro

「MT-WN1001」は、タブレット本体に加えて、マグネットによる着脱式のアイソーレーション型キーボードを同梱し、タブレットとしての利用のほか、本体を覆うカバー部分を使ってノートPCのように使うこともできる。

インタフェースに4K出力対応のMini HDMIポートを搭載し、往訪先でのプレゼンテーションなどに利用できる。また、背面に192万画素のWebカメラを備え、テレビ会議や倉庫や建設現場の様子を映像で伝えることもできるとしている。

「MT-WN1001-Pro」は、OSにWindows 10 Pro 32bitを標準で搭載。社内ネットワークにおけるドメイン参加や、外出先から社内システムへのリモートデスクトップ接続、BitLocker暗号化など、ビジネス利用に適した機能を活用できるという。

主な仕様は、CPUがIntel Atom x5-Z8300(1.44GHz)、メモリが2GB DDR3L、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内臓)、ディスプレイがマルチタッチ対応10.1型(1,280×800ドット)IPS液晶、OSがWindows 10 Pro 32bit。付属の着脱式キーボードは86キーの日本語配列でタッチパッドを備える。

通信機能はIEEE802.11 b/g/n対応無線LAN、Bluetooth V4.0 + LE。インタフェースはUSB 3.0×1、microUSB 2.0×1、Mini HDMI×1、カメラ(前面:192万画素、背面:192万画素)、microSDカード、ヘッドホン出力など。バッテリ駆動時間は約6.7時間。

本体サイズはW260×D174×H10mm、重量は約598g。キーボード装着時は約928g。