デザインへのこだわりは、普段は目につかない底面にまで及んでいる。前モデルも無駄な凹凸がないフラットな底面ではあったが、ボトムケースを固定するネジがいくつか見えていた。本機はそういったネジが全く見当たらず、非常にシンプルで美しい見た目になっている。
見た目だけでなく、ハードウェア面も大きくパワーアップしている。まず、CPUは従来の2コアIntel Core i7-4500U(1.8GHz)から、Skylake世代の4コアIntel Core i7-6700HQ(2.6GHz)に変更された。それに伴い、CPU内蔵グラフィックスも従来のIntel HD Graphics 4400からIntel HD Graphics 530に変わっている。
搭載するインタフェースなどは従来から大きく変わっておらず、本体左側面にLAN、HDMI出力、USB3.0×3、マイク・ラインイン・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子を、本体右側面にダイレクト・メモリースロット、USB2.0、BDXL対応BDドライブなどを搭載している。また全モデルから引き続き、液晶画面上部には有効画素数約200万画素のフルHD Webカメラが、パームレストにはNFCが搭載されている。