東京国立博物館、朝日新聞社、NHK、NHKプロモーションは、古代ギリシャの歴史を約300件の作品で紹介する特別展「古代ギリシャ -時空を超えた旅-」を開催する。会場は東京都・上野の東京国立博物館 平成館(上野公園)。会期は6月21日~9月19日(月曜休館)。開館時間は9:30~17:00(土・日曜祝日は18時まで、金曜および7月、8月の水曜は20時まで。入館は閉館の30分前まで)。

「漁夫のフレスコ画」(前17世紀/テラ先史博物館蔵) (c)The Hellenic Ministry of Culture and Sports-Archaeological Receipts Fund

同展では、ギリシャ共和国文化・スポーツ省の全面協力により、約300件もの古代ギリシャ時代の貴重な作品が、テラ先史博物館やアテネ国立考古学博物館、イラクリオン考古学博物館など、ギリシャ国内40か所以上の国立博物館より出品される。

エーゲ海諸文明からギリシャ本土の アルカイック期、クラシック期、アレクサンドロス大王のマケドニア、そしてヘレニズム時代までを「時空を超えた旅」と見立て、西欧文化の原点となった古代ギリシャの歴史を約300件の作品で紹介する。

このほか、古代オリンピックに関連する特別コーナーも設置されるということだ。