14型サイズの本体に15.6型液晶を搭載したハイエンドノートPC - 性能とデザインを両立したデル「New XPS 15」

参考のために、いくつかベンチマークテストを行ってみた。Windowsエクスペリエンスインデックスのスコアは、プロセッサが7.6、メモリが8.1、グラフィックスが6.4、ゲーム用グラフィックスが9.9、プライマリハードディスクが8.9という結果になった。Windows 8以降のWindowsエクスペリエンスインデックスは9.9が最高値であり、全般的にスコアは高いが、特にゲーム用グラフィックスやプライマリハードディスクの値は優秀だ。

3D描画性能を計測する「3DMark」の結果は、Fire Strike Ultraが700、Fire Srike Extremeが2005、Fire Strikeが3997、Sky Diverが12877、Cloud Gateが16723であり、Core i7-6500U搭載機(単体GPU非搭載)と比べて3倍～5倍程度のスコアとなった。

ストレージ性能を計測する「CrystalDiskMark 5.0.3」の結果は以下の通り。PCI Express接続かつNVMe対応の高速SSDを搭載しているだけあり、シーケンシャルリードは1,830MB/秒と非常に速く、その他の数値もSATA 3.0対応SSDよりも格段に高い。ストレージ性能については、現時点でトップクラスといえる。