「PhotoDirector 7」は、PowerDirector 14とは独立した写真編集ソフトである。総合編集ソフトウェア「Director Suite 4」に同梱されている。PhotoDirector 7では非常にユニークな新機能「ビューティーメイク」が搭載されたので、最後にそれを紹介したい。

まずはPhotoDirector 7で補正したい写真を表示し、[編集]メニューから[フェイスツール]を選択。5つのタブがあるが、下記のような修正を行うことができる。

  • テカリ消し
  • しわ消し
  • アイプリンガー
  • デカ目
  • クマ消し
  • 小顔
  • スキンスムーザー
  • 歯を白く

こちらも、実際にやってみよう。まずは、サンプルの画像を読み込み、小顔処理を行う。PhotoDirector 7が顔の輪郭を自動認識するので、あとはスライダーで調整するだけだ。

図30 小顔

続いてテカリ消し。こちらも、テカっている箇所を自動認識するので、スライダーで調整する。

図31 テカリ消し

次はアイツールで、デカ目処理とくま消しを行った。いずれも自動認識しているので、簡単に調整できる。注意は、小顔もそうだが、やりすぎないことである。

図32 デカ目とくま消し

次にしわ消しへ移ろう。しわの部分を選択し、しわのない肌部分にドラッグすると、しわ部分がドラッグ先の肌感へと置き換わる。

図33 しわ消し

最後に歯ブラシ機能だ。写真の歯の上でクリックするとマウスポインタの大きさに合わせ、歯の色が白くなっていく。

図34 歯ブラシ

最後に、修正前と後を並べて表示し、比較してみた。

図35 修正前後を比較

多少の慣れは必要だが、ほとんどの機能が自動化されており、簡単に行うことができる。

PhotoDirector 7の前バージョン(PhotoDirector 6)には、顔入れ替え機能というユニークな新機能が搭載された。複数の写真から、もっともよい笑顔を自動選択し、写真を合成してくれるものだ。PhotoDirectorに限らず、サイバーリンクの製品の特徴は、この自動認識機能にあるといってもよい。この機能によって、初心者でも直観的にいろいろな補正やモーショントラックのような効果を使うことができる。この点はサイバーリンク製品の強みともいえる部分で、今回のバージョンでも間違いなく強化されている。サイバーリンクでは機能制限付きの30日無料体験版も提供しているので、興味を持った方は、ぜひ試していただきたい。