写真・動画共有SNSサービスのInstagramは8月27日(米国時間)、縦長や横長の写真・動画をそのまま投稿できる最新アップデートを公開した。
Instagramがスクエアフォーマットのみのサポートから一歩踏み出した。従来、正方形以外の写真・動画に対しては、Instagramアプリが強制的に正方形にトリミングする仕様だった。そのため、縦位置や横位置の写真を投稿したいユーザーは、外部のアプリを使って余白を足し、正方形に加工したうえでInstagramアプリに読み込ませていた。
ただし、実際に試したところ、4:3や3:2フォーマットの縦位置写真は上下が若干トリミングされてしまう。この点について調べたユーザーの情報によると、縦位置の写真は5:4フォーマットまでの対応のようだ。
Instagramjapan公式アカウントは、サーフィンの動画を16:9フォーマットでポストし、「従来のスクエアフォーマットは、今後もInstagramの個性であり続けることは間違いありません。ですが、皆さんがビジュアルを通して伝えるストーリーが何よりも大切。簡単で楽しく、そして思いのままに伝えたい瞬間をシェアできるようにしたいと考えています」、とコメントを添えている。